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PASQUARELLIのおいしい生活

Giovanniのさくらんぼ!

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pistoiaに住む友人Giovanniのさくらんぼです。
今年は寒く、雨が多かったので、まだ時期が早かったようで、「しばらくしたら、もう1度収穫するよ。」
と毎年、この時期にいただく、彼のさくらんぼをいただきました。
毎年もらうさくらんぼは、真っ赤で甘くて美味しいのに、今年は、酸っぱい。色付きもまだやや薄いです。

ジャムを作りました。
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まずはヘタを取り、種を取ります。種を取る道具を使いました。
いきよいよく、あちこちに飛んでしますし、果汁が少し飛び散ることもあるのが難点ですが、あっという間に種が抜けるので便利です。

種をつけたまま、ヘタだけとって煮て、ジャムが出来たら後で種を取り除く方法もあります。
とてもめんどくさい。
nonnaは種をつけたままの方が、種の周りについているヌルヌル=ペクチンがあるから種は煮るときに必要と、この作り方を守っています。
本当はこの煮方の方がいいのかな?

ちなみに桃のコンポートを作るときは、種(赤い色に染まった)を入れると、淡いピンク色に染まって綺麗に仕上がります。

レモンやジャム用に売られているペクチン(ギリシア語のpektos=硬いが語源pectin。植物細胞を合わせる働きの天然多糖類。ゼリー状にゲル化する。)お思いの方多いと思います。
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種が綺麗に取れてますよね。
私は、せっかくの種のペクチンを無駄にしないように、レモンの量を少なくして、数個合わせて煮ます。(固くなるので)
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種を取ったら、砂糖に漬け1時間くらい置いて、種、レモンを合わせて煮ます。
さくらんぼの重量は種とヘタの重さが10%計算です。
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形を残して煮ましたよ。
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消毒した瓶にジャムをいれ、逆さにして真空状態にします。
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出来た!パンに塗って、ヨーグルト、アイスクリームのソース、ビスコッティに。
1瓶だけだからすぐ終わっちゃうな。
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by gianca | 2013-06-17 16:01 | ドルチェ
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