皆さん、クリスマスはいかがお過ごしになりましたか?
私は夫がお休みをもらえたのでアブルッツォの夫の実家で過ごしました。
22日にフィレンツェを出て大渋滞に巻き込まれアブルッツォまで5時間かかりました。
とっても疲れていましたがこの日、いとこ達のお誘いで夜、ピザを食べに行きました。
いつも思うのですが大抵食事に行く時は「ピザを食べに行こう。」と誘われます。
これが本当にピザ屋さんだったり、トラットリアで食事だったりで「なんでピザを食べに行こう」と誘われるのか私は不思議でたまりませんでした。
でもこの土地では大人数でカジュアルに食事に行く事を指すのだそうです。
トラットリアにピザは置いてあるところが多いし、ピザ屋に行ってピザを食べなくてもパスタを食べてもいいし、メニューにある好きなものを取ればいいのでそう言うのだそうで、別におかしくないんですって。
でこの日は本当にピザを食べに行きました。
最初にアランチーニディリゾ(ライスコロッケ。)スパゲティとハッシュド風にすったポテトとモッツァレラをホワイソースで合わせてフライ衣をつけてあげたもの。ハムとチーズ入りのポテトコロッケ。ポテトフライをいただき
ムール貝のソテー、お店の自家製ビールで乾杯!
そしてワインを飲みながら好みのピザをそれぞれいただきました。
私はortolano=野菜のピザをいただきました。
フィレンツェなら「verdura=野菜」と言うところをやっぱり田舎らしい。
デザートはチョコレートパフェにアブルッツォのリキュールとコーヒー(アフォガート)
白トリュフの(白いトリュフの形をしたバニラアイス、真ん中はコーヒーアイス)にリキュールをかけたものをいただきました。
久々の弾む話に夫は嬉しそう。でも私はアブルッツォ方言での話は理解不可能。
日本で言う津軽弁みたいにまるで別の言語。
でもお隣にちょこんと座った幼稚園生の甥っ子ちゃんがちゃんと私に訳してくれるていたので助かりました。
またしばらく合わないうちに成長していました。
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