フィレンツェ郊外の田舎の小さな村でふらっと入ったお店でした。
「あれ?おじーちゃん、おばーちゃんしかいない?」
老夫婦のカップルやグループばかり?若い人がいません。
どうやら地元の方ばかりのようです。「若い人住んでないのかな?」
にぎやかなおばーちゃんおじーちゃんばかりでなんだか空気が違うような気がして入り口から遠ざかろうとしたら
すかさず、お店の方に声をかけられ、こちらで食事をしてみることにしました。
「村人の為」というより「オジーちゃん、おばーちゃんのためのレストラン?」
(この後、若いイタリア人カップルがお店に来て中を見渡すと逃げるように帰ってしまったのでした。)
「子供や若い人はうるさい、マナーがなってない」とよく家の近所のオジーちゃんが言いますが
耳をふさぎたくなるくらいそれぞれが大きな声で話しているので話し声が重なってすごいにぎやか。
でもこれって、耳が遠いから大きな声でしゃべってるのかもしれませんね。
このパン表面カリッと中ふかふか?ふわふわでおいしかったです!
あまりお腹は空いていなかったのですが家に着くと遅くなってしまうので簡単に食事をしました。
アンティパストミスト!は3皿。ハム類に
ブルスケッタミスト!ツナマヨネーズ、卵、マスタード、こねぎのマヨネーズ、兎のラグー、ポルチーニのポレンタフライ
こちらは、ピッツァのフライ=コッコリ
そしておせんべみたいに薄いピッツァをいただきました。
本当に薄くて軽いので持たれません。どうりで、おじーちゃん、おばーちゃん、食べてる人が多かったんですね。若い人にはすぐお腹空いちゃうかも。
ちょっと普段と違った雰囲気のレストラン体験をしました!
そういえば以前も今回とは別のレストラン体験をしたことがありました。
BARでお隣のおじさんと話していて、おいしいお店情報を入手し、ためしに行ったことがありました。
(夫が「トラックの運転手さんは安くておいしいところをよく知っている。」というので行ってみたのです)
が確かにおいしくて安い!でも工事現場のおじさんやトラック運転手さんばかり。しかも作業着で、皆、体が大きい男の人ばかりで女の人がいません。
他の席、隣の席とあちこちの男の人がじろじろ見て怖くて1人でトイレにも行けなかったんです!
お店の人が言うには「めったに女性が訪れず、外人も来ないからみんな珍しがってみているだけだから心配しないで。」と言う事でした。
(「オープンしてすぐ行かないと席が埋まっちゃう」といってたので1番のりしました。その時は他に誰もお客さんがいなかったのです。そして、15分後にはすべての席が埋まり、体の大きな男性ばかりにかこまれて食事する事になったのでした。ここで、想像していなかったことが起きてしまいましたよ。恐怖体験?決して偏見ではございませんが視線に弱い私でもあります。最初、頭は「何が食べれるか楽しみ」だけだったので。)
郊外には色々なタイプのお店があるんですね。
こう言ってはなんですが、食事は食べ物がおいしいというだけでなく、お店の雰囲気も大事なんですね。
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