人気ブログランキング | 話題のタグを見る

PASQUARELLIのおいしい生活

最古のパスタ、テスタローロ!


Luca宅でお昼ご飯をごちそうになった日、Lucaがふと「テスタローロがあったら最高のおもてなしができたのに残念だ。」(お気に入りのお店のが売れてなかった)といったことが気になって....。その後買って、自宅でいただいてみようと購入。テスタローロは、トスカーナ北西部のLunigiana(carrara, montignoso,massa,casda in lunigiana,Fivizzano,comano,Licciananardi,Villafrancainlunigiana,Mulazzo,Tresano,
Podenzana,Aulla,Fosa di nova)の郷土パスタです。最古のパスタとも呼ばれています。
ルニージャーナ、実はトスカーナのエリア名で古代ローマの植民地。
アルッペンニ山脈、アプアートアルプス山脈に囲まれたこの土地は、紀元前177年にローマ人が作ったルーニがルーツ。その後、ルニジャーノとして、州の独立を申請するもの、受理されずトスカーナ州にとどまつたのだそうです。土地的に西にチンクエッテッレ。リグーリアとトスカーナの兆度境のエリア。

今日紹介するパスタは、この2つの州に好まれて食べられているパスタ。
その理由はバジリコペーストとの相性がいいからでしょう。(グルメなLucaは、彼の住んでいるラスペッツァはリグーリア。でもトスカーナとは境。手作りのペーストと最古のパスタのハーモニーを味あわせたたかったのでしょう。=郷土料理のおもてなし。暖かい心使いを感じました。)

さて、このパスタは、どうやって生まれたかというと、古代ローマ人はpultesと呼ばれる穀物をひいて煮込んだものを食べていました(これが元祖ポレンタ)。その後、小麦粉と水、塩を合わせこれを薄く焼いたtestaroiというパスタが食べられはじめました。そして、このパスタをもとにこねて伸ばして、又形を作ったり切って...。様々なパスタが生まれた元祖のパスタなのです。最古のパスタテスタローロは、なんと古代ローマ時代2000年から食べていたパスタなのです。(今もなお消えることなく伝統パスタとして根強く残っているなんてすばらしい~。)

テスタローロはtestoと呼ばれる鉄の蓋つき浅鍋で蒔きや炭で火を起こし、蒔きの上に脚付きの土台
を置きその上に浅鍋を置いてよーく熱した鍋に、クレープ状の生地を流して蓋もよーく熱しておいたものをかぶせ、片面を栗色に焼き片面は、裏返さず白いままで気泡が残っているのが特徴のパスタです。
昔は、テラコッタ製の浅鍋を火にかけさらに蓋をしてその上に炭やまきをかぶせ、両面の熱で焼いていたそうです。
最古のパスタ、テスタローロ!_f0203253_7193461.jpg

厚さ2~3mm、40~45cmの円形に焼くのが基本。
サルザーノのレシピ 中力粉(イタリア粉0)600gに対して1/2ℓのぬるま湯、塩少々クレープ状のリキッド生地を作って、熱く熱した鍋に回しいれ、熱く熱く熱した蓋をして数分で焼き上げます。
最古のパスタ、テスタローロ!_f0203253_720323.jpg

ひし形に切って(夫は、ルニージャーナ風にするならドデカく切らないといけないとデカ切り)沸騰したお湯に塩を入れ、茹で(目安は、上に上がってきたらOK)
最古のパスタ、テスタローロ!_f0203253_7202677.jpg

ゆであがったテスタローロをペーストで合わせてさあ、召し上がれ!
私は、いんげんとじゃが芋を茹でたものも合わせました。

*ルニージャーナ、リグーリアではクルミのソース、ポルチーニ(生クリームを合わせて)のソースでもよく食べられています。

もちもち感のあるおいしいパスタ!お試しあれ!
3つのランキングに参加しています。よかったらポッチお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 料理ブログ イタリア料理(レシピ)へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


by gianca | 2011-05-12 07:20 | プリモ
<< 見た目は悪いけどおいしいコルネット! ジェノバー風フォカッチャの表面... >>