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PASQUARELLIのおいしい生活

冷蔵庫なしの食生活!

冷蔵庫がない環境、冷蔵庫があっても計画停電の為、冷蔵庫の中の温度変化をくり返している事。これから迎える食中毒の多い5月~9月がやって来きます。その前に色々な対策を考えてみたいと思います。

食中毒は、有害な微生物(細菌、ウィルス)化学物質(黄色ぶどう菌、ボツリヌス菌)、毒素(自然毒素(きのこ)を飲食時に下痢、嘔吐、発熱を起こします。

でも、細菌をつけない(清潔、洗浄)増やさない(迅速、冷却)やっつける(加熱、殺菌)をし、食品購入(食材が新鮮か?)家庭保存、下準備、調理、食事、残り物の食品の管理に気をつければ防げるものです。

しかし、冷却については、現在の日本の状況で夏を迎えたら難しいいですよね。

そこで昔の人は、冷蔵庫がなくどのように暮らしていたか?書き出してみました。
①漬物(塩漬け、砂糖漬け(ジャム、コンポート)、酢漬け(ピクルス)、アルコール漬け、香辛料漬け、調味漬け)
②乾物(寒干し(サラミ、生ハムなど肉)日干し(魚のひもの、高野豆腐、海藻)
③燻製
④発酵
⑤ビン詰め(トマトホールなどの野菜、フルーツ、コンフィ)
によって、冷蔵庫がなくとも食品を保存していました。今でもこの方法は利用されていますよね。
(現在では、それにつけ非常食、宇宙食、インスタント食品、缶詰め、食品添加物などが加わっているわけです。)

今から出来る保存食準備をされたり、(買い物のたびに保存食を一緒に購入して、在庫を抱えない方がいいかもしれません。昔は、作っていたものも、今では買える時代)新鮮なものは、冷蔵庫がないと仮定し、1日使い切りの買い物をし、バターは出来ればオリーブ油に代用(パンに塗るのもオリーブ油に塩、コショウなんてどうでしょうか?またお菓子に使うバターもオリーブ油やラードに変えたり)調味料は、出来れば冷蔵庫に入れるとよいのですが、基本的には、暗い冷所に置いたらいいでしょう。(みそ、しょうゆなど)
1日使い切りが基本なので、お魚やお肉は買い物から帰ってきたらすぐ調理した方がいいでしょう。
また、調理には、しょうが、にんにく、唐辛子、お酢、スパイス類をプラスすると抗菌作用、殺菌、健胃、腐敗を防ぐのでよいでしょう。(ウコン、胡椒、ナツメグ、カルダモンなど。薬味にショウガの酢漬け、薬草=青紫蘇、ハーブなど。わさび、からしなど添える)。
食事時にアルコール(ワイン、お酒)を一緒にまたは、料理に使うとよいでしょう。

冷蔵庫はやっぱり、あった方が便利ですが、なければないで食生活の見直しができるかもしれません。
ネガティブにとらえずポジティブにとれば、必要なものだけ購入。余らせない。余分なものを買わない。使い忘れて、賞味期限切れなんてこともおきないでしょうしね。
便利さのあまり、意外に食べ物を粗末にしていたかもしれませんね。
ただ共働きの家庭には、ちょっときついですよね。
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by gianca | 2011-03-23 15:27 | その他
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