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PASQUARELLIのおいしい生活

スキアチャータ!

週末2日連続で出かけました。1日目は、MONTERIGGIONIと言うキャンティに近いゾーンに行ってきました。年に1回「corso di auto storiche」といってクラシック車がBRESCIA~ROMA間を走るというので友達の誘いを受けて見に行ってきました。
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こんな感じでした。とっても優雅で楽しい時間を過ごせました。

そして今日は友達から頂いたザリガニ君たちのためにVALLOMBROSAと言う所にお水をもらいに言ってきました。山の源泉に蛇口が付いていてお水が汲める所があります。(水道水ではかわいそうなのでこちらでお水を頂く事に)
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お水をいただいた後は隣町(CONSUMI)の元気なおばさんのいるBARでパニーノを頂くことにしました。
いつ行っても元気なおばさん!
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スキアチャータに生ハムとフィノッキオーナ(柔らかいサラミにフェンネル入り)をサンド。
デザートにpescheと言うカラブリアのドーナツ御菓子。

おばさんのサラミの切り方はレストランのサラミを切る厚さの3倍!はじめは厚さにびっくりしましたが柔らかいサラミなのでサラミステーキのようでおいしくいただけます。!今日もおいしかったですよ。いつもおばさんに元気をもらえて感謝です!
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# by gianca | 2009-05-18 21:48 | おいしいもの

そら豆とポロねぎのパスタ

旬のそら豆をアブルッツォに帰省していた友人が実家から頼まれ持って帰ってきてくれたので料理しました!
マンマお得意のそらまめのパスタです!
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そら豆を生で食べたことありますか?私はイタリアに来る前まで茹でたものしか食べたことありませんでした。イタリアでは鞘を開いて生のまま食べられる方が多いのです。

生のソラマメをペコリーノチーズと蜂蜜で食べるのが定番です。生でサラダとして塩、胡椒、オリーブオイルで和えたもの。(これを、パスタに会える方もいます。)

今日紹介するパスタはソラマメを軽く茹でます。マンマは生クリームを少し入れますが私は今回省きました。少しさっぱり仕上げたかったので。よろしかったら生クリーム入れてみて下さい。

そら豆とポロねぎのパスタ
材料 4人分 パスタ 400g そら豆 お好きな量 ポロねぎ 2本 にんにく 1片                          オリーブオイル 適量 固形コンソメ 1/2個 茹で汁 適量 粉チーズ(ペコリーノ)
作り方 ①パスタを茹でる。茹で上がる少し前にそら豆を合わせて茹でる。
     ②ポロねぎを斜め薄切りにする。そら豆は、鞘から出す。
     ③フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくの香りを出す。
     ④ポロねぎを軽くいためパスタ、そら豆を合わせる。
     ⑤コンソメ、茹で汁もあわせ塩、胡椒で味を整える。                              

食べるときに粉チーズをかけてください。
出来上がりです。ポロねぎをあまりいためずにしゃきしゃき感を残して下さいね!
     

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# by gianca | 2009-05-14 02:36 | プリモ

パパ、マンマのサラミ!

前回、アブルッツォのブースを紹介したのでその続きで今日は、パパ、マンマが実家で作っているサラミを紹介します。
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このかわいい豚ちゃん達が今年のパパ、マンマのサラミです。体重が200㎏がベストの肉質なんだそうです。12月にもう230kgになってしまったので毎年年明けにするサラミ作りをクリスマス前にしたそうです。これ以上太るとおいしいサラミが出来ないそうです。年明けにサラミ作りに参加する予定が狂い今回もまたサラミ作りができなかったのです。次回こそは参加してブログで紹介したいです!                                                          

写真の豚ちゃん達は見事に色々な加工肉になってしまいました。上からパンチェッタロトラート(パンチェッタを巻いて作ります。)次の写真がサルシッチャフェーガト(レバーの入ったサルシッチャ)サルシッチャデカルネ(普通のサルシッチャです。)最後の写真がソープレサーティ(長く作って潰した型のサラミです。)普通のサラミ。

ここでサルシッチャとサラミの違いを。サルシッチャの方が材料に入れる脂の料がサラミに比べて多いそうです。詳しくはサラミ作り参加時にレシピと説明いたします。

パパ、マンマのサラミは自家製。販売のものではなくお家の分と親戚のために作っています。この土地の方々今だに親戚、友人と物々交換しているのです。ワインを造る人、小麦を作る人、野菜を作る人、オリーブオイルを作る人などそれぞれがお互いに交換するんです。親戚と交換していただいているオリーブオイルがおいしくてお気に入りなのですが毎年量が決まっているので私たちはいただくことができません。パパ、マンマが作るサラミもおいしくて人気なのですが残念なことに親戚の方優先でフィレンツェに住んでいる私たちの分はなく、両親が配ったものを親戚の方がわけてくれることがあるのですが村で買います。おいしいのに実家からもらえないのが残念です。結婚したての時はいただけたのに???  

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# by gianca | 2009-05-12 23:36 | おいしいもの

キャンティで見つけたもの

今日は天気もよく母の日で祭日。夫とキャンティまでバイクで出かけました。
キャンティの広場では各地方の食品のブースがでていました。アブルッツォのブースを見つけました。
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唐辛子入りのデンテゥチ。、香草入り、唐辛子入りのペコリーノ。スカモルツァチーズ。羊のサラミなどたくさんの商品が並んでいました。その他にも興味深い食品がずらり。とても充実した1日を送ることが出来ました。


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# by gianca | 2009-05-12 00:54 | おいしいもの

フィレンツェ風Tボーンステーキ

今夜はおうちで「Bistecca alla fiorentina」です!
写真のお肉は家庭用に焼きやすくカットしてもらったので厚さが少し薄いです。

一般的には、少なくとも厚みが3㎝~4.5㎝で、重量が600~800gという決まりがあります。(食べる人数によってお肉の重量、大きさが変わります。)
そしてキアーナ種の雄牛肉で肉を軟くするため5~6日寝かせ熟成させロース部のフィレ肉とフィレ肉の反対側の肉を含むT字型の骨がついたものでなくてはなりません。
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フィレンツェでは骨付きのステーキ用のお肉の事を「ビフテキ」と呼びますが他の州では、骨なしのステーキ用のお肉のことを言いフィレンツェでは骨なしのステーキを「Braciola」といいます。

フィレンツェの「Bistecca」は最初は「carbonata」と呼ばれていましたが18世紀、多くの英国人がフィレンツェに住むようになり、またフランス人もイタリアのルネッサンに憧を持ち観光に訪れていました。英語の「beef-steak」とフランス語の「Bifteck」ビフテッカが混ざって「Bistecca」と呼ばれるようになったのだそうです。

骨付きの分厚いお肉のグリルをイタリアのどこで食べても必ず「Bistecca alla fiorentina」と呼んでいます。
お肉の焼き方にも決まりがあります。
①炭火の上で焼く。
表面をカリカリに香ばしく焼き固め、中は肉汁(血も)滴るくらいレアでやわらかく焼きます。
焼きすぎは、硬くておいしくありません。
②焼く時間は肉の厚みによるが1㎝あたり1分が目安です。
③肉の両面を焼いた後再度裏返して塩、胡椒、オイルをかけテーブルに運びます。
最初に塩を振ったり穴をあけてはいけないのです。
④外はグリルの焼き後がついていること。
私は、付け合せに野菜のグリルを作りましたが白いんげん豆の茹でたものにオイル塩、胡椒をしたものやフライドポテトまたは野菜サラダをよく一緒に食べています。

キアーナ牛最高!おいしかったです。
グリルが墨焼きだったらもっとおいしかったのになあ。

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# by gianca | 2009-05-10 05:29 | セコンド