イタリアのスーパーに売っているセイタンバーガーを買ってみました。
セイタンとは、小麦粉から作るグルテンミートのことです。
カーボ=でんぷん質、糖質(炭水化物)を取り除き、プロティン(タンパク質)を固めて加工したもので、お肉の代用として調理することができます。
1960年にマクロビテックスの創始者の桜沢如一(英語名ジョージ・オーサワ)氏が、正しい(セイ)、タンパク質(タン)と名づけ、アメリカで広めたのが最初です。英語圏ではウィート・ミート=小麦肉とも呼びます。
と言うと日本のもの?ではなくて
7世紀に中国の仏教寺院の厨房で僧が肉、魚の代わりになる植物性のタンパク質の1つとして「ミェン・チェン=セイタン」を作り出されたものです。
日本の仏教僧が、仏教を学ぶために中国へ修行に行き、日本に戻る際にミェン・チェンを持ち帰ったのだそうです。(その時、豆腐、味噌、納豆、醤油も持ち帰ったとか。)
江戸時代には、仏教僧と武士階級が食べていたそう。
京都の老舗の精進料理屋さん、各地のお寺さんのお料理にもありますよね。
セイタンバーガー以外に美味しい!味付けしてあるので、レンジで温めるだけです。
付け合せに、キノアのリゾットのリクエストがあったので、この日は、サフラン、レモンのすり卸を入れ、レモンの爽やかな香りと味のするものに、仕上げました!
インゲンはシチリア風。茹でて、ミントの葉とにんにく、塩、胡椒オリーブオイルでマリネしたものです。
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