アブルッツォの山のレストランでのランチの続きです!
前菜はパスしてプリモとセコンドを頂きました。
ノンノの話で聞いていた
野草のorapiを使ったパスタに出会えることができました!
パスタはニョケッティ=小さいニョッキでじゃが芋の入らないニョッキです。土地のおいしい粉と水だけで作られた自家製ニョケティです。
野草をオリーブオイル、にんにく、唐辛子をいれいため、ゆでたパスタをあわせた素朴な一品です。
シンプルに頂くことで野草の味が楽しめました。
緑の味の濃い野草オラピは
野生のほうれん草で、羊の放牧されている所に生えます。(スープやセコンドの付け合せにも使います。)
去年、ラクイラG8サミットの首脳の昼食時にお肉のつけ合わせにつかわれ好評だったとか。(このときの料理を担当したシェフは、地元の食材を積極的に使い本物の味を追求するミッシェラン星つきシェフNico Romito(Ristorante Reale)。
都会にはない田舎ならではの食材。たくさんの絶滅しかけている小麦や野草を使った料理をここアブルッツォではまだ味わうことができます。
野草の自生する時期はmisticanza=自然に野原に生える香りの強い野草ミックスサラダを頂くことも出来ます。「ミスティカンツァ」と呼ぶ野草ミックスサラダは、イタリア中南部地方の呼び名です。
機会があったら香り高い自然のサラダをお試しください!
自家製田舎パンです。地元の粉で捏ね上げられたジーちゃん(お店のシェフ手こねパン)パン!
羊のローストです。羊のお味は最高です。
自家製スカモルツァと自家製サルシッチャのグリルです。
セコンドの付け合せの甘酢漬けの赤ビーツです。
帰りのサービスエリアで買ったハンドメイドポテトチップです。
薄くスライスされたジャガイモがかりかり食感でおいしいかったです。
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