PASQUARELLIのおいしい生活

Confetti=コンフェッティ(アーモンドの砂糖菓子)

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2枚の写真は、コンフェッティのメーカーの中でPASQUARELLI家お気に入りの「Pelino」。
SULMONEの町のはずれに工場、博物館があるます。一般に入館することが出来き販売コーナーもあります。
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こちらは作業工程。
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コンフェッティの種類
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砂糖衣、コーティング中の機械
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デコレートされたコンフェッティ
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SULMONEの町のコンフェッティ屋さん。まるでお花屋さんのよう。花、動物、虫などにかたどられています。

6月といえば、結婚シーズン!今日は結婚式の引き出物としてよく使われるconfettiについてお話します。

アブルッツォ州の中世の建物がたくさん並ぶSULOMONEと言う町があります。人口約2万人位の小さな町です。この町が、コンフェッティの発祥地なのです。

昔、ヴェネツィア商人が運んできたサトウキビシロップをアブルッツォの産物と交換していました。このシロップを職人が熱し、硬い砂糖衣を作り出しその砂糖衣で木の実を包むようになりました。これがコンフェティです。

シチリアAOLA産のアーモンドは、形がよく、粒が大きく、香りが良いので、丸ごと砂糖衣で包んで作るようになりました。

このお菓子が、ローマ貴族ファビウス家に子供が誕生した時、町中の人々にお祝いの御菓子として配られたのをきっかけに王宮の祝い菓子として盛んに使われ始めました。アンリ4世フランスの貴族にも「幸福の御菓子」として好まれるようになったそうです。フランスでは、ドラジェ=「幸福の種」と呼び名が付きました。

今では、お祝い事に欠かせない御菓子としてイタリア全土で親しまれています。アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、フルーツの砂糖漬け、ゼりー、チョコレートとコーティングも色々あります。

Bonboniere(引き出物)として、5粒プレゼントするのがお決まりのようですが、こちらには、5つの意味が託されています「幸福、健康、富、子孫繁栄、長寿」を表し、送るものと。

送る時は、花嫁のベールを切ったもので包む。=レースで包むとあります。

色にも、意味があります。白=結婚、緑=婚約、黄色=離婚、ピンク=女子誕生、水色=男子誕生、赤=卒業、銀=銀婚式、金=金婚式と持ち入られます。

アーモンドの木は、たくさん実をつけることで子宝に恵まれることを願って結婚式で配られるとか。


P.S しかし、アブルッツォの各家庭では、普段でもテーブルの真ん中にコンフェッティ専用の器にスプーンが添えられ置かれています。お客さまが見えると召し上がるように勧めます。どこの家庭でも最初のおもてなしは、コンフェッティです。アブルッツォの皆さんよく食べています。)

お願い!
私が、知りたいことで、日本の金平糖って、語源がイスパニア語の「コンフェトス」ポルトガル語の「コンフェイト」が日本に伝わったとか。なんとなくイタリアのコンフェッティと関連あるように思うのですがご存知の方教え下さい。

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by gianca | 2009-06-01 03:24 | ドルチェ
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